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仕事に、遊びに、学生の時に…。昔、そして今も…。この記事では、地下街に縁(ゆかり)ある人々の「思い出」についてのアンケートをご紹介します。

「懐かしさあふれる街の風景 ~あべちか 思い出こぼれ話~」
あべちかの玄関口「花時計広場」や、見上げれば青空が広がるガラスの「吹き抜けドーム」は日頃からお客様に愛される名スポットです。

---「あべちか」ってどんな地下街? ---
さまざまな個性を受け入れてくれる、優しさにあふれた街
バイト時代にお世話になった振興組合の職員さんや組合員の方々、店舗のスタッフさん、皆さんとても優しくて居心地がよかった。天王寺地区ならではの、一風変わった人もいたのですが、“おおらかに包み込む”ような、庶民的な優しさを感じる街です。
学生時代の、遠くて鮮明な思い出たち
---思い出に残るイベントや場所はありますか?---
あべちかでアルバイト
大学2回生から卒業(1977年〜1980年)までの期間、「アベノ橋地下センター商店街振興組合」でアルバイトをしていました。当時の会長は「とんかつKYK」などを展開する「曲田商店」の曲田甚太郎さんで、とても可愛がっていただき、今でも強く印象に残っています。
アルバイトを始めて間もない頃、ホテルプラザで行われた地下街関係のパーティーに、免許取りたての私が会長を車でお送りしたこともあり、内心とても緊張しました。夏や年末のガラポン抽選では当たり玉の管理や賞品渡しを担当し、「ホンマに当たりは入ってるんか?」と声をかけられることもありました。店舗スタッフの学生たちとスキーに行ったり、カレー屋さんに誘われて麻雀をしたりと、人とのつながりに恵まれた思い出深い日々でした。
あべちか愛用者の「チカ推し!」情報
---おすすめのお店・スポットを教えてください。---
地下街はうまいもんがいっぱい!
大学が休みの時は朝から晩までバイトをしていたので、お好み焼きの「あべとん」、軽食の「心斎橋ミツヤ」、らーめん「古潭」などで食事をしていました。
今も変わらぬ、街の風景
昨年、二次会で久しぶりに「あべの横丁」の居酒屋で呑みました。「あべちかなら、予約不要でどこかに入れる!」と知り合いを連れて行きました。「あべの横丁」の雰囲気は昔から変わりません。
チカのこぼれ話
---「あべちか」で出会った有名人やびっくりエピソード---
自分も走った!伝説の甲子園
高校野球(春・夏甲子園)のシーズンになると、組合事務所でテレビ観戦し、イニングが終わるたびに広場へ走って柱のホワイトボードに速報を書き込んでいました。今のようにネット配信がない時代、店舗スタッフや通行中の人たちがその速報を心待ちにしてくれていたことを覚えています。
特に印象深いのは1979年、第61回夏の大会、延長18回に及んだ「箕島対星稜の死闘」。あまりの熱戦に、集まった人から「一回毎じゃなく、表裏ごとに書いてほしい」と頼まれましたが、ゼロ行進の展開にとても追いつきませんでした(笑)
私のチカイチ!
---「地上の通路ではなく、あえて地下街を通る理由は?
もし地下街がなくなったら、どんな影響がありますか?---
新しい地下街への期待
今も通勤や乗り換えで日常的に利用しています。地下街がなくなることはないはずで、時代に合わせた形に変化しながら生き残っていくのではないでしょうか。例えば、天王寺公園の「てんしば」との連携によるアミューズメント性の強化など、新たな展開にも期待しています。

「なんばの賑わいは、地下にもあふれている!? ~なんばウォーク 思い出こぼれ話~」
活気みなぎる難波のメインストリート
Osaka Metro御堂筋線なんば駅を軸に、東は日本橋駅、西は四つ橋線なんば駅まで延びる全長715mのショッピングストリート。北通り・南通りの2通路と3ゾーン、5つの広場やアートが街に彩りを添えています。

---「なんばウォーク」ってどんな地下街? ---
幅広い世代がまちブラしてる、頼りになる街
広くて明るいイメージ。利用者の年齢層は幅広く、さまざまな世代が楽しめる街。飲食店や服飾店、雑貨、薬局など、とにかくバラエティーに富んでいて「ここに来れば、とりあえずOK!」。日常だけでなく、特別感もある雰囲気が好きです。
こころに残る、うまいもん
---思い出に残るイベントや場所はありますか?---
思い出の名店
かつての「なんばウォーク」には、常連客で常に賑わい女性客も多かったおでんの「南たこ梅」、今は「ホワイティうめだ」に出店中の串かつの「鳥の巣」、売上ナンバーワンで吉本芸人も通っていたといわれる「八三郎」などの名店があり、地下街会社員もランチや仕事終わりによく利用していました。
湯気に包まれたカウンター越し、店主との会話に癒される
今は退店していますが、仕事終わりに上司と通った居酒屋は、店主ご夫婦とお母さんが迎えてくれる温かな店でした。手頃で美味しい「あて」がそろい、どて焼きやおでんをビールと楽しむのが定番で、今も心に残るアットホームな一軒です。
串カツで、試験に勝つ!
子どもの資格試験前は、家族全員で串カツ「ヨネヤ」へ。緊張しがちな試験も、串カツ目当てで笑顔に。今では家族の恒例イベントです。
今も続く、わくわくイベント!
今も年末に行われる「クリスマス抽選会」は、かつては「虹のまち(現:なんばウォーク)」「ナンバなんなんタウン(現:NAMBAなんなん)」「戎橋商店街」の合同イベントとして開催されていました。
買い物のあとに参加できる抽選会はとにかく人気で、週末には長い行列ができ、ワクワクして列に並ぶ年末の風景は、今も印象に残っています。
なんばウォーク愛用者の「チカ推し!」情報
---おすすめのお店・スポットを教えてください。---
仕事帰りの遅めのランチ
仕事で遠くの得意先に行った帰り、だいぶ遅くなってしまったお昼に、「中央軒」をはじめ、いろいろなお店で先輩と食事をしました。遅めのランチのおかげでゆっくりと話をすることができ、仕事もスムーズに進みました。
ついつい立ち寄ってしまうお店
帰宅途中にチョット一杯の「赤垣屋」、定期的に食べたくなる味噌ラーメン「古潭老麺」
微笑のたえないやすらぎとぬくもりのある場所
「ジブリがいっぱい どんぐり共和国 なんば店」子どもが好きでよく行きます。
おうちのお土産に
「551蓬莱」比較的並んでいる列が短く買いやすい。
チカのこぼれ話
---「なんばウォーク」で出会った有名人やびっくりエピソード---
楽しいこと、驚きに出会える、ワクワクする場所
「虹のまち」と呼ばれていた頃、買い物に行くと、思いがけずスターに出会えることも。松坂慶子さんや和田アキ子さん、山本譲二さん、真野響子さん、さとう宗幸さんなど「緑の広場(現在のニュースパーク)」でのレコードキャンペーンのミニステージはいつも人だかり。
当時、人気絶頂の俳優さんが…
「なんばウォーク」が「虹のまち」という名称だった頃、「レインボー合衆国」というイベントがあって、当時『あぶない刑事』主演の柴田恭兵さんが、イメージキャラクターだったのが印象的でした。「水の広場(現:フォレストパーク)」特設ステージでトークショーがあって、あまりの人気のため、女性客の殺到で混乱が起きて、警察判断により中止となったという記憶が残っています。
私のチカイチ!
---「地上の通路ではなく、あえて地下街を通る理由は?
もし地下街がなくなったら、どんな影響がありますか?---
通行の時短に
「天気に左右されない、信号がない」ので通ります。通勤などに時間がかかってしまいます。
楽しみがなくなる
「大好きなウインドウショッピング」という楽しみがなくなってしまいます。

「ミナミの秘密基地!大阪初の地下街 ~NAMBAなんなん 思い出こぼれ話~」
大阪初の地下街として誕生。2025年3月にリニューアルオープンし、「まるごと楽しいシタマチイチバ」をコンセプトに、デイリーな食品、ファッションに生活雑貨、サービスなど多彩な店舗が、なんばに訪れる様々なお客様のニーズに応え、日常プラスワンのライフスタイルを提案。

---「NAMBA なんなん」ってどんな地下街? ---
私の秘密基地
「NAMBAなんなん」は、私にとって特別な存在。昔から、家族で朝ごはんを食べていた思い出も重なり、どこか“秘密基地”のように感じています。
なんば広場の真下にあり、「大阪高島屋」や「なんばCITY」に囲まれた抜群の立地なのに、意外と知られていない。行楽日和で周辺が混雑していても、「NAMBAなんなん」は比較的落ち着いていることも多く、“隠れ家=秘密基地”のような魅力があります。
20年以上通い続ける、生粋なんなんファンのひとりごと
---思い出に残るイベントや場所はありますか?---
20年以上の移り変わり、変わらない、家族との思い出
私が「NAMBAなんなん」と関わり始めたのは、今から20年以上前、「なんなんタウン」と呼ばれていた頃です。2006年の全面リニューアル、そして2025年の一部リニューアルまで、その変化をずっと見てきました。
中でも今も心に残っているのが、施設内にあった喫茶店「馬やど」です。私が父の創業した会社に入社した2000年頃、経理を手伝っていた母と3人で、仕事前に「馬やど」で朝食をとるのが日課でした。コーヒーとトースト、ゆで卵という変わらないメニューでしたが、静かで温かな時間が流れていました。
社会人になり実家を出た今、あの何気ない会話こそが、親子で向き合えた貴重な時間だったと感じます。母は他界しましたが、「NAMBAなんなん」には今も家族の思い出が息づいています。ここは私にとって、仕事と人生の記憶が重なる、かけがえのない場所です。
NAMBAなんなん愛用者の「チカ推し!」情報
---おすすめのお店・スポットを教えてください。---
昼も、夜も、バラエティ豊かな“食”
「焼きスパ ローマ軒」は、ボリュームがあって提供が早く、量も価格も満足できるので、スタッフとの食事によく利用しています。夜は「おでん屋たけし」へ。優しい出汁と濃い鶏出汁を気分で選べ、お酒にもよく合います。最近は健康を意識して、薬膳スープや野菜をたくさん摂れる「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」にも通っています。
いろんな場所にアプローチできる
少しマニアックかもしれませんが、「高島屋」と「NAMBAなんなん」、「なんば広場」が地下でつながっている点がとても便利です。昔から、なんば駅の改札を出ると自然と「なんなん」に入り、そのまま高島屋方面へ抜けるのが習慣になっています。知人と「裏なんば」へ食事に行く際の定番ルートでもあります。
個人的にうれしかったのは「モスバーガー」の復活!長年親しんできた存在だけに、2020年の退店は寂しく感じていました。戻ってきたことに感謝!
チカのこぼれ話
---「NAMBAなんなん」で出会った有名人やびっくりエピソード---
街そのものが、吉本の舞台
昔は吉本の芸人さんをよく見かけました。坂田師匠やチャーリー浜さんなど、舞台そのままの個性的な姿で普通に歩かれていたのが印象的です。内緒話ですが、若い頃のチュートリアル徳井さんとトイレで居合わせ、「コンパですか?」と話した思い出もあります。次長課長の河本さんや、南海キャンディーズの山里さんを見かけたこともあり、街と芸人さんの距離が近かった時代でした。
私のチカイチ!
---「地上の通路ではなく、あえて地下街を通る理由は?
もし地下街がなくなったら、どんな影響がありますか?---
最短ルート探し、“遊び心”そのもの
ずっと地下街を利用しているので、「この地下を通ると、どこに出る」を完全にマスターしています。地下鉄を降りて一度も上がることなく、目的地付近まで移動できるのが“地下街を通る最大の理由”です。
「もし地下街がなくなったら」という問いには、「自主経路設定の喪失」といえるかも。待ち合わせ場所、打ち合わせ場所、などショッピング以外の利用方法として地下街を通ることによる近道も含めたルート設定があります。時間に追われているビジネスタイムに「いかに最短ルートで目的地にいくか?そういった遊び心の喪失になってしまうな」と考えています。