1957(昭和33)年の「ナンバ地下センター(現:NAMBAなんなん)」の開業から現在まで、当社が運営する6地下街ではさまざまな販促品やノベルティを生み出してきました。
この記事では、そんなグッズたちから、現存する「選りすぐり」を年代別に紹介します。
〜1999年
アナログから当時のトレンドまで、時代のニーズを敏感に取り入れたグッズが誕生しました。
ラララ ドーチカ、トーチカ 散歩道♪
【ドージマ地下センター(愛称:ドーチカ)】1965(昭和41)年:レコード(大阪の街「堂島」)
「ドーチカ」開業記念で製作されたCMソングで、レコード(ソノシート)のB面には坂本九バージョンの大阪万博(EXPO'70)のテーマソング「世界の国からこんにちは」が収録されています。
「恋の奴れい」など、ムード歌謡のイメージが強い奥村チヨがデビュー年に歌ったこの曲は、明るいメロディとコーラスが特徴。
和製シルヴィ・バルタンとして売り出されたのも納得のモダンな歌唱です。
A面:大阪の街「堂島」 歌:奥村チヨ、コーラス:クール・ボナール / ドージマ地下センター
B面:世界の国からこんにちは 歌:坂本九、作詩:島田陽子、作曲:中村八大 / 東芝レコード

おおさか みなみの にじのまち~♪
【虹のまち(現:なんばウォーク)】1972(昭和47)年:レコード(あなたと私の虹のまち)
デビュー3年目の日吉ミミが歌う「虹のまち」開業時のCMソングで、「大阪恋歌」のB面に収録。
大阪生まれ、大阪育ちの“オトナ”なら、つい口ずさんでしまう(?)懐かしのメロディだとの噂もあります。
A面:大阪恋歌 歌:日吉ミミ、作詩:吉川静夫、作曲、渡久地政信
B面:あなたと私の虹のまち 歌:日吉ミミ、作詩:吉川静夫、作曲、渡久地政信

40年前の、ちょっと変わったポイントカード。
【ウメダ地下センター(現:ホワイティうめだ)】1986年(昭和61)年:ポイントカード
お買い物・お食事の金額に応じ配付された、ポイントカード「お好みゴールデンカード」。
ポイントの記載されたカードを集めると「ビッグ」で「バラエティ」な景品と交換できたようです。20万点(!)の景品が何だったのか…気になりますね。

80年代はカードの時代。
【ホワイティうめだ】1987(昭和62)年:テレホンカード・カード電卓
「ウメダ地下センター」から、大規模リニューアル工事を経てグランドオープンした「ホワイティうめだ」の開業ノベルティ。
80年代初期に誕生したテレカは、携帯電話が普及する90年代後半まで、懸賞品やノベルティとして人気を博していました。
70年代に登場したソーラー式電卓も、薄さを求められる時代に突入。
カード型パレットの化粧品も流行した80年代は、正にカードの時代だったのです。

ウォーク(歩く)をモチーフにした、ポップなノベルティ。
【なんばウォーク】1994(平成6)年:テレホンカード・付箋
「虹のまち」から「なんばウォーク」へのリニューアルを記念して製作されたノベルティ。
付箋のセットは作り過ぎたのか、つい最近まで社内で使われていたとか(笑)。

コックさんをモチーフにした、マスコットキャラがかわいい!
【ホワイティうめだ】1999(平成11)年:携帯ストラップ
地下街初のフードコート「グルメテリア」の開業を記念して製作されたノベルティ。
テレホンカードから携帯ストラップへ…時代の趨勢が表れていますね。
2003(平成15)年3月にクローズした区画内にもこの「コックさん」のマスコットがいましたが、当時在籍の社員に聞いても誰も名前を知らない(覚えていない)のです…。

2000年代
「ゆるキャラ」ブーム到来!地下街でも、現在も活躍しているキャラクターが誕生しました。
「なんばウォーク」にお越しのお客さまだけに、あれこれサービス!?
【なんばウォーク】2003(平成15)年:ショッパー・メッセージカード
「なんばウォーク」の案内犬「なんばワン」誕生を記念して製作された、ショッパー(紙袋)とメッセージカード。
メッセージカードの裏には「なんばワン」絡みのイベント情報を記載し、ショッパーと一緒に街内でお客さまに配布しました。


小説とリアルが融合、劇場型ミステリー!
【6地下街】2004(平成16)年:小説(大阪6地下街ミステリー劇場「オルフェウスのダンジョン」)
6地下街共同で毎年実施されていた、販促イベントのひとつ。
お買い物・お食事のレシートと引き換えに、お客さまに江戸川乱歩賞受賞作家「石井敏弘」氏が書き下ろしたミステリー小説がプレゼントされました。
小説内では犯人は明かされておらず、謎を解くためには小説記載の実在の場所や店舗スタッフの証言を読み解き、各地下街に掲出されたヒントを確認する必要がありました。

2010年代
リニューアルを記念した、バラエティ豊かなグッズも誕生しました。
ガイドブック片手に、オモロイ大阪探し。
【6地下街】2013年(平成25)年:ムック本(大阪地下街本)
6地下街の共同販促で企画、「ぴあMOOK関西」より出版されたムック本。
各地下街の歴史や名所、おすすめのお店などの紹介を中心に、関西の人気タレントが地下街を案内する記事も掲載されていました。

小ハレ気分になれる、オリジナル・ショッパー。
【ホワイティうめだ】2014(平成26)年:ショッパー
ホワイティうめだの玄関口、旧「ファンシーロビー」の全面リニューアルで誕生した「mikke(ミッケ)」のオープンを記念して製作されたオリジナル・ショッパー。
お買い物をされたお客さまにプレゼントしました。
“働くオトナ女子”をターゲットとし、「小ハレ気分になれる場所」が開業時のキャッチコピーでした。

グルメに、グッズに…ドーチカの魅力が満載!
【ドーチカ】2013~2014(平成25~26)年頃:フリーペーパー(ドーチカマガジン)
「ドーチカ」で定期的に発行されていたフリーペーパー(情報誌)「DOTICA Magazine」。
おすすめのお店や商品、従業員の声、イベント等の情報が掲載されていました。

2014年 AUTUMN&WINTER号
商売繁盛の神様を祀る神社の福娘キャラ
【ドーチカ】2016(平成28)年:「堂島ちか」ぬいぐるみ
2015(平成27)年に誕生したキャラクター、「堂島ちか(愛称:ちかちゃん)」。
「ドーチカ」50周年の施設大規模リニューアルを記念して、ぬいぐるみが作られました。

おちゃめな「なんばワン」がかわいい。
【6地下街】2016(平成28)年:オリジナル絵皿・ランチョンマット
6地下街の共同販促イベントで、リアル謎解きゲーム「6地下迷宮(ダンジョン)と伝説の秘宝」を開催。
地下街別の日替わりクイズも実施され、「なんばウォーク」ではクイズに正解すると「なんばワン」オリジナルグッズが当たりました。

おもろくなかったら、うめだやない!
【ホワイティうめだ 】2018(平成30)年:オリジナルTシャツ・お好み焼きのコテ
2018年、「ホワイティうめだ」は『世界一!?迷い過ぎる商業施設』を宣言、「迷えるって愛やん。」をキャッチフレーズにキャンペーンを展開。
「ホワイTシャツ」やキャッチフレーズが刻まれたお好み焼きのコテが製作されました。


今も昔も待ち合わせの定番スポット、泉の広場。
【ホワイティうめだ 】2019(平成31)年:オリジナル付箋
2019(平成31)年4月、リニューアルで撤去される「泉の広場」の噴水を惜しんで、リニューアル対象エリアの店舗で配布された付箋。
歴代(1代目~3代目)の噴水の画像が側面に施されています。

2020年〜
「地下街をもっと好きになってほしい!」という想いを込めて、これからもわくわくするプロモーションを企画していきます!
なんばウォークが、小説の舞台に!
【なんばウォーク】2025(令和7)年:オリジナル小説(なんばウォーク、一周まわって)
「わたし、定時で帰ります。」「対岸の家事」などで知られる朱野帰子さんが書き下ろした、「なんばウォーク」が舞台のオリジナル短編小説。
実際に「なんばウォーク」をまわって見聞きしたこと、味わったもの、感じたことをベースに生まれた物語となっています。
全4話(4冊)で構成され、「ニュースパーク」「クジラパーク」「フォレストパーク」の各広場で1冊ずつ配布されていた、「なんばウォーク」が好きになる物語。
